9月20日(火)現地開催 プラス 9-12時 12時半ー14時半はみなのTVでライブ配信、翌27日(火)26時まで特別見逃し配信! 現地参加の方には、小谷先生が特別に解説した資料が配布されます!更に、現地参加ならではの特典が沢山あります!
今回は、小谷先生の提案にとらこ先生が応えて実現した企画です。生薬だけでなく「かてもの」研究の分野でも第一人者の1人でもある小谷宗司先生が、木曽御嶽山の麓、おんたけ休暇村のフィールドに出て、実際の採取した植物や生えている植物を手に取りながら、「かてもの(山菜)」と毒草の見分け方、どの部位がどの時期に食べられるか、ほとんどの「かてもの」にある自然毒(あく)を抜く調理方法などの知識を午前の部で学びます。
第二部 薬膳を楽しむ会では、木曽御嶽山への古くからの王滝村登山口で民宿と百草の薬局を営んできた小谷先生宅を訪問します。小谷先生が山野を歩いて集めた木曽御嶽の旬の「かてもの」に加え、豊受農場の「かてもの」を原材料に、とらこ先生のアイデアを参考に、畑のシェフ 豊受の横田さんが薬膳に取り組みます。
今週木曜日、スタッフで当日のオンライン配信の通信状態を確認するためのテストと薬膳ツアーでの食材などの打ち合わせを含めたロケハンで、木曽御嶽山麓王滝村に伺いました。その際、小谷先生からは、木曽で旬なよもぎやドクダミ、蕎麦の花やフキ、タデアイやおみなえし、うわばみ草、ゴマ菜などを紹介いただきました。当日はとれたてのかてものを天ぷらにあげたりしてその旬を味わっていただいたり、また珍しいトチバニンジンやナルコユリなど、横田シェフが「かてもの」料理にも挑戦予定、季節のかてもの入り豊受米のちまきをはじめ、ツアー参加者には「かてもの」の旬を味わう創作料理を食べていただきます。
加えて、小谷先生から提案があり、木曽御嶽地方でとれた様々な薬草を「やげん」をつかって粉末にして、その人の症状にあった健康茶づくりなども体験いただく予定です。木曽御嶽の山の清水を薪ストーブで沸かしてその健康茶を皆で味わいます。
更に小谷先生が長年つくりためた日本の様々な薬草酒を飲み比べるイベントも、車の運転をされない方対象に行う予定です。
ツアー現地参加の詳細(締切りは15日(木)24時)、自宅オンライン視聴の申し込みは配信期間中下記リンクから可能です。
※アウトドアでの中継イベントのため、通信や天候などの状況により当日中継できない場合や見逃しオンライン配信ができない場合もあります。予めご了承ください。
今回のツアーの見所を少し補足します!
食料自給率の低い日本、世界的な食料不足や食料・肥料・エネルギー価格の高騰などで、農業や食料の危機も心配されますが、食料危機については様々な対策もあり備えあれば憂いなし。「かてもの」を制覇するだけでも、日本の陸地の8割以上は植物に覆われていますので、実は日本は「かてもの」(食料資源)大国で「かてもの」をよく知っておけば飢饉のときにも生きながらえられるのです。しかし、「かてもの」と「毒草」は紙一重、その見分け方を誤ると、命さへ落としかねません。そのポイントが第一人者の小谷先生の長年の経験と知識から現場で直接、植物をみながら学べるのはとても有難い機会なのです。
「かてもの」と毒草との見分け方、食べられる部位や時期、自然毒「あく」の抜きなどを知って初めて安全に「かてもの」が食べられます。本当にこれからの時代、本当に大事な内容なのです。そして、もう1つとても嬉しいお知らせがあります。小谷先生から提案があり、豊受グループで、食べられる薬草「かてもの」についてのガイドブックを緊急出版することになりました。将来的にはこの本で皆さんにもそのポイントをシェアしていけるようです。こちらの本の完成も楽しみですね。
おすすめのイベントのご案内
心配される食料危機への備えとして、短期的には食料の備蓄も大事ですが、やはり少しでも一人ひとりが今食べている食の由来にも関心を持ち、寅子先生も提案していますように、まず小さなところからでもよいですが、「まず種をまいて自分で作物を育てる!」農業を始めることが大事です。都会でもたった一畳の家庭菜園やベランダでのプランター栽培でも、工夫して年間を通じて作物を栽培するとかなりな食材を自身で自給できるようになります。とらこ先生の呼びかけで、全国のホメオアパスや豊受の会員が自然農に取り組み始め、健康、食料、経済危機を皆で手を携えて生き抜いていくための活動を全国各地でスタートしています。こういった報告も含め、今年は10月15日(土)、16日に開催される日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)では、とらこ先生、来賓の先生、ホメオパスの会員の皆さんが、発表の予定です。ぜひお集まりください。なお、9月23日(祝)にはお彼岸恒例のとらこ先生ライブ、とらこ先生が、ご先祖様や自然に感謝を伝えるお彼岸にとなんで、これからの時代を心清らかに生き抜くためにも大切なお話をいただきます。尚、今回は特別にゲストを迎えてお話をいただくことになりました。日本には弁護士が4万4千人もいますが、国民の命、生活、未来まで破壊するこの2年半のコロナ規制、ワクチン政策など一連の政府の政策に対して政府を相手取って訴訟を行う弁護士は、南出喜久治先生、木原くにや先生、この2名の弁護士しかいませんでした。今年2月には菅前首相・岸田首相・河野大臣など、コロナワクチン接種を推進した11名の閣僚を殺人罪、殺人未遂罪などで刑事告発。両名に10:00~10:40ご登壇いただき、ワクチン信奉の完全崩壊の口火を切ってもらいます。
南出弁護士からのメッセージ「反ワクチンのわが闘争史」https://jphma.org/congress/message/341/
速報 10月には農水省のイベントでとらこ先生が発表します!
農林水産省主催で10月26日(水)から3日間、東京ビッグサイトで開催される技術交流会「アグリビジネス創出フェア2020」では技術プレゼンテーションにて、日本豊受自然農代表としてとらこ先生が2日目10月27日(木)10時40分から「独自開発の「豊受御古菌」活用での耕作放棄地再生とオーガニック農業推進」をテーマに発表します。当日は発表の模様を東京ビッグサイト会場からライブ配信する企画も調整中です。
子どもたちの健康を育む「オーガニック給食」を応援しています
10月26日(水)は、映画「食の安全を守る人々」でも取り上げられた学校給食のオーガニック化に取り組む日本全国の人々が一同に集まる「オーガニック給食フォーラム」(東京都 なかのZERO オンライン含め4000人イベント)にマルシェ出展などの話もあり、とらこ先生も出席予定です。
https://morinohito.net/information/4455/
第14回 日本の農業と食を考えるシンポジウムではCHhom学生の鈴木ともこさんが東京・世田谷区での学校給食のオーガニック化の取り組みを発表しました。