3/31とらこ先生と池田整治先生とのジョイント講演会が2人 の故郷・愛媛県の県民文化会館(ひめぎんホール)で開催されました。
午前の部のとらこ先生の講演「インナーチャイルドを癒すホメオパシー」は、これまでのとらこ先生の人生の集大成とも言えるような、 故郷に錦を飾る素晴らしい、そして感動的な講演となりました。
とらこ先生自身、著書「毒と私」などでも書かれていますように、故郷愛媛県瀬戸町(現伊方町)大久と いう佐田岬半島の先で大変苦しい経験もされたことから、室生犀星(さいせい)の「故郷に2度と帰るまじ」の心境で故郷愛媛を跡にしたそうです。講演会前日には、瀬戸町大久を訪れ、そこでは、幼少期のトラウマから開放され、佐田岬半島の大自然と一体となった 心洗われる感覚の中で、癒しと幼少期の振り返りをされたそうです。
そして、イギリスで潰瘍性大腸炎で倒れ、万策尽きた中、ホメオパシーの4粒の砂糖玉で、奇跡的に完治 し、もう一度、生をいただく中で、その後の人生をホメオパシー(同種療法)という自己治癒力を触発する素晴らしい療法の日本の普 及に捧げてきたその取り組みをダイジェストで紹介されました。その中で、もう嘘はつかず正直に真実を語ろうというポリシーで、ホ メオパシーの健康相談の臨床の中で見てきた予防接種や石油化学から作られる様々なクスリは、病気を予防、治療するどころか、体内 に不自然な化学物質を入れることで様々な「医原病」を起こしている事実を一貫して公表してきたこと、また、多くの方々が、不自然 な食事から病気になる「食言病」に苦しんでいる事実を直視し、8年前から農薬や化学肥料を使わず、カブトムシの幼虫やミミズは土 壌菌などの助けを借りた自然農を実践してきた活動も紹介しました。そして真実を語る故に、様々な利権につながる方々からの誹謗・ 中傷やバッシングなども経験されてきたことも述懐されていました。また、故郷愛媛県は、ご実家も伊方原発建設により、みかん畑を 耕作放棄されたそうですが、愛媛県民は日本で初めて、敗けはしましたが原発建設に反対して、訴訟を起こした誇りある県民であるこ とを賞賛されており、参加者で初めて認識された方も多かったようで大きく頷いている様が印象的でした。
そして、ホメオパシーとは何かを簡潔に説明された後に、実際にとらこ先生の健康相談のケースの映像記 録をみながらのホメオパシーの解説となりました。予防接種を希釈しんとうしたレメディーや予防接種でも使われていた水銀やアルミ ニウムのレメディーなどを使うことで、多くの自閉・多動などの発達障害の子どもたちが改善していっているケースの中から2つの ケースを紹介されましたが、その短期間での顕著な改善ぶりに皆さん大変驚かれていました。発達障害という今、多くの家族や子ども たちが直面している出口の見えない苦しみに希望を与え大切な情報の公開ではないかと感じました。
そして、インナーチャイルド、また、ハーネマンが最も治癒が難しい病気とした「信念の病気」を治癒に 導いた事例を実際のケースを紹介されました。「心が病むから体が病気になる」というそのメカニズムを解説しながら、いかに、イン ナーチャイルドや間違った道徳や生活習慣などからくる「信念の病気」を、とらこ先生が、心を開き、相手のすべて受け入れ、愛を もってホメオパシーの健康相談を行う中で、絶望の淵から、自分自身を生きるように、クライアントさんが変わっていく様というの は、人間の人生って、こんなに感動的なものなのかを感じさせる感動的なもので、参加者みんなが涙をうかべ、その感動と皆の真剣さ の中に、すすり泣きの声の中、会場全体が静謐な雰囲気に包まれました。最後に間違った信念やイン ナーチャイルドから病気になった方々がとらこ先生のホメオパシー健康相談で治癒していく10人ぐらいのケースのダイジェスト映像 が流されましたが、皆涙を流しながら、その映像に見入っていましたが、とらこ先生が行われている、現代人の心の闇を救うホメオパ スとしての活動は、聖(ひじり)の仕事だと感じました。とらこ先生ありがとございました。
午後は、「マインドコントロール」の著者で、愛媛県の愛南町出身の池田整治さんが「本当のことを知れば、生き方が変わる –マインドコントロールを超えて–」をテーマに講演をされました。池田整治さん生はオウム上九一色村の強制捜査にも自衛官(陸将補)として唯一同行され、退官後は、「真実の語り部」として作家、講演会活動を行なっています。
最初に、同じ愛媛出身で、ホメオパスとして大切な役割を果たされている尊敬するとらこ先生と一緒に故郷愛媛で講演できる光栄を述べられました。
今回の講演会の中では、東日本大震災で犠牲になった2万余名の生を無駄にしないために、今、日本人1人1人に突きつけられている「真実を知って生き方を変える」という大切なミッションについて池田整治さんが語る渾身の講演となりました。普段、新聞やテレビを見ているだけではわからない本当の情報を数多く教えていただきました。311以降の政府のお粗末な対応の裏に隠された真実、放射能問題について日本人が知っておく大切なこと、江戸時代の素晴らしき日本を否定して現代人に教えられている明治維新の真実、そして戦後の日本人を骨抜きにするGHQのプレスコードなどのマスコミ政策など、国家のリスク管理に携わってきた池田整治さんならではの知り得る情報に、皆様が深く相槌を打ちながら、真剣に聞き入っている様子が大変印象的でした。
池田整治さんは、災害時の自衛隊の救援活動の整備にも尽力され、前回の有珠山噴火時には、政府、科学者、自衛隊、マスコミが一同に介した現地対策本部を立ち上げ、1万人以上の住民を適正に避難されることで1人の犠牲者も出さなかったその奇跡の災害対策活動のDVDも流されました。もし、今回政府・マスコミ・原発利権が事実を隠蔽せずに、現地に災害対策本部を立ち上げられ、官学民、自衛隊が協力して、国民の安全を最優先した対策がとられていたらと思います。また最後に池田先生が語られたフォリピンやパラオの太平洋戦争のエピソードやDVD映像を見て、涙を流される方も多くいらっしゃいました。
もっともっと聞きたいというような内容の講演でした。「マインドコントロール」シリーズなどの書籍の販売とともにサイン会も行われました。池田整治さんの著作「マインドコントロール2 今そこにある情報汚染」では、「子宮頸がんワクチン接種公的支援(における大々的なキャンペーン)」と「朝日新聞によるホメオパシーバッシング」がその根っこでしっかりとつながっている事実を解説して、とらこ先生のホメオパシーの活動へのエールも送られています。池田整治さん、本日は本当にありがとうございました。