コングレスでの注目の発表  キューバ ブラチョ博士の初日発表より

ユニークな医療システムで今、世界が注目するキューバ。
ブラチョ博士によると、実はなんとキューバでは、人口1100万人のうち900万人がホメオパシーを使っているそうで、文字通りのホメオパシー大国。やはり、インドにしても政府がホメオパシーを推進している国は本当に進んでいます。今回は、そのキューバから予防接種という方法によらずとも、ホメオパシーを使って感染症予防が有効であることをブラチョ博士が実証。その実験結果をコングレスで公表されました。その歴史的な発表内容を特設サイト「12月7日(土)午後の様子」から抜粋して紹介します。
http://jphma.org/congress2013/2013/12/2013127-1.html

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(引用開始)
キューバ・フィンレイ研究所 グスタボ・ブラチョ博士
「ホメオパシーの支持:一つのモデルとしてのホメオパシー予防法」

今年のコングレスでも、海外からゲストをお迎えしました。まずは、キューバ共和国フィンレイ研究所「ホメオパシーと生物療法プロジェクト」代表 グスタボ・ブラチョ氏です。ホメオパシーのレメディーを使った、キューバでの感染症予防の事例についての発表でした。毎年、世界各地で発生している感染症予防のために、莫大な費用が費やされています。しかし、感染症による被害が深刻で、対策をもっとも必要とする発展途上国では、あまり費用がかけられません。そのため、フィンレイ研究所は、ホメオパシーのレメディーを使った感染症予防の研究を開始。レメディーは、様々な効果やメリットがありながら、ワクチンと違って、生産方法は簡単で、費用があまりかかりません。A型肝炎、デング熱、レプトスピラ症のいずれでも、レメディーを使うと、症状が悪化せず、回復が早くなり、入院期間も減少。発症率自体も減少するため、ホメオパシーによって、感染症を予防・治療できることがわかりました。これらの結果が、具体的な数値によって示されました。キューバでは、2007年11月、大洪水によって230万人が被災。被災者の衛生環境の悪化から、レプトスピラ症と呼ばれる感染症が蔓延する恐れがありました。そこで、フィンレン研究所は、レプトスピラ症予防のため、キューバ東部の3か所で、ホメオパシーのレメディーを集団投与。劇的な罹患率減少および入院患者の死亡率減少という成果をあげました。この事例は、予防接種という方法によらずとも、ホメオパシーを使った感染症予防が有効であることを実証するものです「キューバの英雄ホセ・マルティは、「真の医学とは治癒するものではなく予防するもの」だと言いました。現在の世界には、ホメオパシーが必要です」との言葉に会場から大きな拍手が起こりました。