本日、とらこ先生は欧州ホメオパシー中央評議会(ECCH)と国際ホメオパシー評議会(ICH)のジョイントカンファレンスへ日本の代表として参加されました。
会場はロンドン中心にあるロイヤル・ソサイエティ・オブ・メディスンです。
とらこ先生が会場に到着すると、そこに次々ととらこ先生の同志でもある世界のホメオパスたちも登場。とらこ先生との久しぶりの再会を喜び、ハグでとらこ先生を歓迎。みんなで記念撮影を行いました。世界のホメオパスたちからも大人気のとらこ先生。
JPHMAは日本のホメオパスを代表する団体として2006年よりICHに加盟しております。今回3回目となるICH理事メンバーによる2年に一回の直面会議を25日に控え、その2日前からこのカンファレンスで「ホメオパスの世界での職業基準について」各国からの代表が発表します。また、それぞれの国でのホメオパスがその国で活動するために得るべき資格やその資格取得までの過程、さらには順守すべき法律などを発表も行われます。
世界的なホメオパスの基準を今後制定していくための重要な先駆けとなる内容であるために、世界の情勢をそれぞれが把握していき、統一的なホメオパスの適性や能力のスタンダードを作っていくことが非常に大切です。各国の発表からはそれぞれの国で経験している問題などがシェアされました。
そして最後に設けられた参加者からのインタラクティブなディスカッションでは明日に発表を控えるとらこ先生から、各国の発表を聞き終えたあとの具体的な提案を発言されました。
それはホメオパシー自体を発展させていくために、その使用人口を増やしていくこと。ホメオパス自体を増やしていくためには、規制だらけでがんじがらめにしすぎるのではなく、医師と同等の資格としてのホメオパス、ホメオパシー治療を療法として使うためのホメオパス資格など、段階的なホメオパシーを実践できる基準を設けることが大切であることなど。
インドの様に5年間のフルタイムの大学で医学を学んだ後にホメ オパシーをさらに学ばなければというところまでの基準になってしまうのもまた、実際にインドでのホメオパシーの治療家の増加にストップをかけたという現実を踏まえてのものでした。
明日はいよいよとらこ先生が、バッシングを超えて、ホメオパシーが日本政府の統合医療推進対象に組み込まれるまでに至った 日本のホメオパシーの発展と戦略ついて、海外からのリクエストもあり、各国代表を前に発表が行われます。
まだホメオパシーの歴史が20年に満たない日本であるがゆえに、その新しいパワーと激動の過程が世界のホメオパシーを次のステップに飛躍させるためのヒントを与える発表となります。
また明日報告いたします。