米国の消費者を、そしてマーケットを、「NON GMO!」の潮流に変えた『遺伝子組み換えルーレット』のジェフリー監督への寅子先生の単独インタビュー実現!
「3月3日東京、札幌。名古屋、大阪、福岡同時開催「遺伝子組み換えルーレット」上映会スタート!」
知られていないGMO消費大国日本の実情そして解決策がわかりやすいです。
http://geneticroulette.net/download/rouletteresource1.pdf
NON GMO! 生命(いのち)を守るために本当に大切な選択です。アメリカでのGMOによる健康被害を伝え、アメリカ国民の58%が既にGMOの食を避けようと消費行動を変えるきっかとなったまだ「遺伝子組み換えルーレット」をまずは見てください。
http://www.homoeopathy.ac/11reserve/screening_2016_1.php
日本は知らされずにGMOが健康に大きな影響ないと騙され食べされられ続けています。
豊受オーガニクスレストランではNON GMO飼料で育った有精卵の卵や鶏肉を使っていますが、GMO飼料を食べた家畜からの肉、卵、乳製品はもちろんNO SAFEです。
今日、日本で一般消費者がNONGMO飼料で育てた肉、卵、乳製品を入手するのは至難の業です。通常のお店ではまず見つけることができません。
日本政府が遺伝子が組み換えられたDNAやそれによって生成されるタンパク質が含まれないから表示義務がないとしている油、油から派生する食品(ショートニング、マーガリン、マヨネーズ、ホイップクリーム等)、醤油、果糖ぶどう糖液糖などの糖類、水あめ、みりん風調味料、コーンフレーク、デキストリン、たんぱく加水分解物、醸造酢。醸造用アルコールなど遺伝子組み換えの表示義務がないため大量に入ってきています。昨年から日本の発泡酒の液糖はNON GMOからGMOに変わっています。たんぱく質がなくてもGMO由来のコーン油、大豆油、菜種(キャノーラ)油、綿実油などもちろんNO SAFEです。
そして、日本ではGMOが5%未満は表示義務がありませんが、ジェフリー監督に聞くと、5%はというのは食品に対して大変高いGMO汚染レベルで、もちろんNo SAFEです。意図しない混入でもEUでは0.9%未満しか許容されません。そして遺伝子組み換え微生物によってつくられる添加物にも日本には表示義務がありません。これらにはアスパルテームなどの人工甘味料、ビタミンB2などの着色料、ビタミンCなどの酸化防止剤、イノシン酸、グアニル酸、各種アミノ酸、酵母エキスなどの調味料、もちろんこれらもNO SAFEです。
今回の映画日本語作成の発起人でありジェフリー監督日本招聘で中心的役割を果たしたATJの印鑰智哉(いんやくともや)さんも今回のインタビューに合流し警鐘をならしてくれました。
今、EUもロシアもGMOはNO!です。
アメリカは表示義務はなくても、世論調査では58%の消費者がGMOを避けようと考えるようになり、自然食企業だけでなく、一般の食品メーカーが次々とNON GMOに切り替えを進めていて米国でさへ消費者がNON GMOを選択する時代に入ってきています。
これらの市場で売れなくなり行き場を失ったGMO由来の食品はどこにいくのでしょうか。その危惧の通りアジア向け輸出が急増しています。
ジェフリーさんも警告していますが、アジアが、日本が、GMOについては欧米のダンピング(ゴミ捨て場)市場になろうとしているのです。
日本がGMOを買い続けることで、人類にとって消滅すべきGMO産業が潤い続け、世界の農民たちも苦しめられ続けるという構造が見えてきます。
家畜用飼料、油、大豆、とうもろこし、遺伝子組み換えのてんさい糖、そしてアスパルテームなどのGMO微生物からつくられる食品添加物、これら大量のGMO由来の食品が日本市場になだれこんでいます。
結果的に日本の消費者、企業がGMO企業を支えています。
これは日本のみの問題ではありません。
アメリカ、カナダだけでなく南米、アフリカ、インドなどでGMO作物を農家がつくらされています。
しかし遺伝子組み換えの農作物を栽培するということはセットで大量のラウンドアップなどグリフォサート農薬を使わされます。農家の人達のその健康被害も悲惨な状況です。
そしてGMO作物でなくてもラウンドアップなどグリフォサート農薬はNO SAFEです。
フランスのセラニーニ教授のラットを使った動物実験で明らかです。GMOでなくてもラウンドアップを蒔いたエサを与えるだけでラットは大きな腫瘍をつくり、肝臓や腎臓など臓器に異常をきたし、早死にしていきました。
ラウンドアップは日本でもホームセンターでは大量に並び除草剤として農家が大量に使用しています。さらに野菜や穀類に虫がつかないようにと収穫後に野菜や小麦にもポストハーヴェストでまかれるラウンドアップもGMOと同じくNO SAFEです。
NON GMO&オーガニック(無農薬)でないと健康は守れないのです。アメリカにはGMOには表示義務はありません。しかし、義務はないけど企業やレストランがNON GMO&ラウンドアップフリーのオーガニックであることをPRします。
そして。消費者がNON GMOを選択できるようにNON GMO&オーガニックの買い物推奨商品リストがインターネットで公開されています。
日本でも早急にNON GMO商品推奨インターネットサイトが整備されるべきです。
加えて、NON 雄性不稔F1、NON 化学肥料など 体を害する添加物無添加などについても、消費者が購入判断のためな必要な情報がわかるようにしていくことが大事であると思います。
まずは映画を見る事から始めましょう。そして映画を見られた方はこの映画やGMO健康被害の事実を知らせることから始めましょう。そして体を害するGMOは選択しないように意識することから始めましょう。
英文ですがGMOが安全でないとことを示すリンク集は以下で閲覧できます。
GMO に関する科学的エビデンスを集めた研究論文集「GMO Myths and Truths」
http://earthopensource.org/earth-open-source-reports/gmo-myths-and-truths-2nd-edition/
その他の参考となるサイト情報 『遺伝子組み換えルーレット』公式ホームページより
【参考ウェブサイト】
- ドキュメンタリー映画「遺伝子組み換えルーレット」公式サイト http://geneticroulette.net/
- オルター・トレード・ジャパン(ATJ) の遺伝子組み換え問題 http://altertrade.jp/gmo
- サルでもわかる遺伝子組み換え http://gmo.luna-organic.org/
- GMWatch http://www.gmwatch.org/
- Mom Across America: http://www.momsacrossamerica.com/
- Mom Across the World : http://www.momsacrosstheworld.com/
- GMO に関する科学的エビデンスを集めた研究論文集「GMO Myths and Truths」
http://earthopensource.org/earth-open-source-reports/gmo-myths-and-truths-2nd-edition/ - オーストラリアの母親たちの運動 MADGE http://www.madge.org.au/
【参考映像】
- DARK 法案、遺伝子組み換え食品表示義務化運動へのジェフリー・M・スミス氏からのメッセージhttps://youtu.be/f87nzsCcUM8?list=LLqIIocS7AGfD7Jn7Cfcve_w
- 2012 年ゴールドマン環境賞を受賞したソフィア・ガティカさんスピーチ(アルゼンチンの母親たちの活動が伝わります) https://www.youtube.com/watch?v=WUJqOkvcdFk
- “出てけ モンサント、ペロ・ベルデ” – アルゼンチン https://www.youtube.com/watch?v=cxMzVEL1Xw4
- 失敗の十年―GM コーンに騙された農民たち(フィリピン) https://www.youtube.com/watch?v=SLrF6oIiTh0
<日本語版資料集>
http://geneticroulette.net/download/rouletteresource1.pdf