ホメオパシーの生みの親ハーネマンのコレクションなどをも展示するミュージアムへ
一行は、学術発表がおこなわれたルーマニア 第二の都市 ヤシから、トランシルヴァニア州のシビウへのバス移動、行程はカルパティア山脈を越えて、9時間のバス旅となりました。
道中、とらこ先生からは昨日のルーマニア側の学術発表に復習も兼ねて、ジェモセラピーの講義の復習や、マヤズムとミネラルの関係性の話、お土産にいただいたフィトセラピーのそれぞれの効能など、車内授業も行われました。
またヤシのホテルを離れ、一行は、農業国ルーマニアの広大な農場やルーマニアの自然豊かな山の景色に見ながら、シビウへの少し長いバス移動となりました。
車窓からの写真で自然豊かなルーマニアの雰囲気を楽しんでください。
シビウ市内
農村地帯
お昼休憩
見渡す限り地平線までの農場では、小麦やとうもろこし、
キャベツなど様々な農作物や果樹が栽培されていました。
ヤシ近郊はワインでも有名 ブドウの畑なども見かけました。
ルーマニアは薬草魔女(ウィッチ)の国?
車窓から見かけた魔女ハットをかぶった女性
ルーマニアで参加された女性の方に、ウィッチの国ですねと
聞くと、誇らしげに、薬草魔女の話をしてくれたりします。
目に見えないものも、まだ大切にし、食べ物も自然にこだわり
植物療法なども生活に取り入れて、まさに、健康で美しい
薬草「美魔女」の活躍する国なのかもれません。
ハーネマン・ミュージアムでのガイドの方など どことなく
魔女っぽい人も多いなどと感じてしまいました。
ルーマニアでは、おばあちゃんからお母さん、そして娘へと
昔ながらの薬草や植物療法の知恵が各家庭でも、伝承
されているそうです。
スーパーの前で、歩いている人に どのお菓子でブルガリア
でお勧めと、参加者の1人が聞きましたら、一番おすすめの
お菓子なんてスーパーで売っているわけないじゃないの、
各家庭でつくるのよ!と返されたそうです。
ルーマニアは今ではEUでも唯一、薬草栽培に農薬を使わず、
摘むのも手摘みで行っているとか。
大豆のNON GMO栽培では、飼料用にもNON GMO大豆を
供給するなど、映画「Uターン」でも特集されているように、
GM作物栽培からの転換では、先端を行っているルーマニア、
マリアさんも「Uターン」の映画をご存知でしたが、国の農業全体では
豊受のような自然型農業の師推進までは取り組めていないようです。
日本ではあまり知られていないルーマニアですが、大農業国で、
植物療法などで先進のルーマニア、今後両国の交流により、
農業や自然療法の分野での研究が実を結んでいくとよいですね。
ルーマニアの犬は 放し飼いの犬も
ペットとしてブルガリアでもワンちゃんは人気の様、
マリアさんはシベリアンハスキーを
同行したミュージアム見学まで同行した別のルーマニア人
療法家の方は、日本と聞いた OH AKITA IN(秋田犬)!
などと叫んでいました(笑)
シビウは今から825年前に建設された街、ルーマニアは
強国に挟まれながらも自然の環境が、守ってくれたので
これまで1度もルーマニアから戦争を仕掛けたことはなく
防衛に専念して軍事力を保持してきた国のようです。
シビウの街に到着すると、古い城壁が、旧市街を守って
います。 フィト療法、ジェモ療法、ホメオパシーは兵隊さんの
健康管理ににも使われているそうです。
シビウの街並みを少し写真で紹介します。