追悼 配信コロナ禍を経験した今だからこそわかる 国際的免疫学者 安保徹先生の慧眼 2016年の農業シンポでの講演を3/24-28 復刻配信します!

2016年4月10日 京都で日本豊受自然農主催で開催された日本の農業と食シンポジウムから2つの講演(約2時間)を3/24金10時~3/28火26時迄 オンライン配信します。

「免疫を高める食と生き方」(故安保 徹 新潟大学名誉教授)
「自然な種、自然な農業が人々の健康を守る」(由井 寅子 日本豊受自然農代表)

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https://ec.homoeopathy.ac/product/3904

安保先生の死を悼む

2016年12月 健康を保つにはもっとも大切な機能を果たしている免疫の秘密を解き明かしてくれた国際的免疫学者の安保徹先生が急逝されました。安保徹先生は、国民の側に寄り添い、専門の免疫学や予防のお話や、医・食・健康について私たちが知っておくべき大事なお話をいつもわかりやすく説明してくださいました。

とらこ先生との出合いは、2015年東京都世田谷区の玉川区民センターでの統合医学についてのシンポジウムで、安保徹先生と一緒に講演したのがきっかけ。そのご縁で、日本豊受自然農主催の日本の農業と食シンポジウム2015年シンポジウム2016年に来賓講演をいただきました。

上記はとらこ先生の講演に引き続き行われた、玉川区民会館での安保先生の講演から2分間、卓上には基本キットと、豊受自然農場のハーブの花を飾ってこの日も安保徹先生の講演はすばらしく、皆大笑いしながらの、のりのよい講演に

2016年 4月10日ハーネマンの誕生日に行われた今回配信の農業シンポジウムでの講演から8ヶ月後、安保先生は、自宅で急死しているところを発見されました。安保先生は亡くなられる前に、自身の研究室が何度も誰かに荒らされた経験があり、亡くなる前の講演会でも「自分が死ぬようなことがあれば、殺されたと思って」といったことも発言されていたと聞きます。そして不思議なことにこれだけ国民に人気のあった医者であり学者であり執筆家であった大先生でしたのに、不思議なことに主要新聞、TVは一切その訃報を報道しませんでした。がん利権、国際製薬利権に真っ向から執筆と講演、研究で申されていた安保先生の死は日本の闇の部分を感じさせていただきました。謹んでここに哀悼の意を表したいと思いますとともに、ぜひこちらの動画も多くの方に観ていただければと思います。そして、コロナ禍、ワクチン禍、免疫をあげることがこれから生き残っていくために最重要な課題となっている今、拝見してみましても安保徹先生の話はその輝きを全く失うことなく、免疫について、健康について本質的で大切な気づきを与えてくれます。

今回 3/24金10時~3/28火26時迄 オンライン配信する内容は・・・

2016年の日本の農業と食シンポジウムから、とらこ先生の開会挨拶に引き続き、とらこ先生の基調講演「自然な種、自然な農業が人々の健康を守る」

https://www.toyouke.com/kyoto2016/2016/04/410-2.html

故安保 徹 新潟大学名誉教授「免疫を高める食と生き方」の来賓講演とその後に行われたパネルディスカッションの部分を含め約2時間のプログラム

とらこ先生の基調講演では、従来から推進してきた日本豊受自然農のNON GMOの活動をまた一歩踏み込んだ形で社会に問う「自然な種、自然な農業が人々の健康を守る」をテーマにした大変印象的な基調講演となりました。

なお、当日は杉田かおるさんにも登壇いただき、お話をいただきました。実は杉田かおるさんからとらこ先生にぜひ見てほしいと薦められたドキュメンタリー映画『遺伝子組み換えルーレット』がご縁で、当日は印鑰智哉さんが農業シンポジウムで初講演、その縁で 前月に実現した『遺伝子組み換えルーレット』のジェフリー・M・スミス監督へのとらこ先生の単独インタビューも放映されました。ちょうどホメオパシー医学の祖 ハーネマンの誕生日・ワールドホメオパシーDayにあたり、インド政府の伝統医学(AYUSH)省ホメオパシーリサーチ中央研究所(CCRH)マンチャンダ長官からのメッセージも読まれました。今年のJPHMA主催のワールドホメオパシーDay日本イベントは4月8日(土)10時から、とらこ先生の記念ライブやJPHMA会員からの発表などで予定されています。

以下の第5回日本の農業と食シンポジウムのダイジェスト映像もご覧ください。

なお、次回は 日本の農業と食シンポジウム は6月3日(土)オンライン配信の1日イベントとして開催されます。

インド政府CCRHと日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)共同で制作公開された インド政府制作のホメオパシーエビデンス集の日本語版動画

インド政府CCRHと日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)共同で出版・公開されたインド政府制作のホメオパシーエビデンス集 冊子の日本語版

解説記事

https://jphma.org/gakujutsu/201611_india_evidence.html

日本語版冊子ダウンロードリンク

https://jphma.org/CCRH_PDF.pdf