本日は子どもの入学式だったのですが、式終了後、市の職員から連絡があるので保護者全員に残るよう指示がありました。何の連絡かと思ったら、入学一週間以内に行われるはしか(麻疹)と風疹の混合ワクチンの接種の連絡でした。市の職員からは「記載漏れがあると集団接種できませんので漏れなきよう記載ください」ということでした。
予防接種の一般的リスク(一定の確率でさまざまな健康障害がでること)や熱があったり体調が優れないとき、あるいはアレルギー体質の子どもが予防接種することの危険性などの説明が一切なく、これは問題ではないかと思いました。また予防接種は義務ではないことの説明も全くありませんでした。
そもそも予防接種は義務ではないのですから、最初にそのことをきちんと説明し、またリスクも説明し、親が子どもに予防接種を受けさせる意志があることをきちんと確認するプロセスが必要なはずです。集団接種というあたかも接種が義務であるかのような表現を使い、一律に処理しようとすることは非常に問題があると思います。
先週は娘に子宮けい癌ワクチンの無料接種の案内が届きました。このワクチンは、安全性も確立されておらず、癌を予防するどころか発癌リスクが高まる可能性や子どもが産めなくなるリスクが国内外の識者から指摘され、警告されているものです。
どちらのワクチンにも公費という国民の税金が投入され、行政あげて接種が推奨されています。しかしお金の流れをみるとワクチンメーカーがお金儲けのためにマーケティングの重点対象として推進しているように見えます。国民は賢くならなければならないと思います。とらこ先生も言っておられるように無知は罪であり時に悲しい結果を生むこともあります。
学校で、会社で、皆がやるからと流される前に、「予防接種は義務ではない」こと、案内が来たときにそれだけは思い出していただければと思います。選ぶのはあなた自身です。
★明日は「妊娠できる心と体をつくるホメオパシー」というテーマでとらこ先生が講演します。健やかな子供を産むためには、お母さんが健やかであらねばなりません。心の問題をクリアにして健やかになるための方法をとらこ先生がお教えします。是非ご参加ください!
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http://www.homoeopathy.ac/12whatsnew/20120314_levelup.php