ベルリン・ウォール

現在、とらこ先生はオランダのカンファレンスでの講演と、ドイツスクーリング・日独ホメオパシー国際カンファレンスにて講演するため、ヨーロッパに行っています。オランダでのZenメソッド講演は、スタンディングオベーションの中終了するなど、大変すばらしく、衝撃的な講演だったと聞いております。詳しくはホメオパシー新聞の記事をご覧下さい。

11/2(金)オランダのカンファレンスにて由井会長が発表!Zen(禅)メソッド大反響となる!!

その興奮冷めやらぬまま、昨日、とらこ先生とスタッフ一行は、ドイツのベルリンに入り、ホメオパシーファンなら誰でも知っているレメディーが作られた場所、ベルリンウォールに行きました。スタッフからの報告をここに掲載したいと思います。

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1949年にベルリンの東西を分ける壁が作られ、1989年に取り壊されました。
急に引き裂かれたベルリンに住むドイツ人達。
壁がある40年間は、東から西へ逃亡しようとする人々の多くが射殺されたそうです。
現地には人々の白黒写真が飾られていますが、それが、その人々だそうです。
とらこ先生が立たれている墓地も、その人々が埋葬されている墓地です。
墓地の遠方に見える塔から、射撃が行われていたそうです。
今となっては何のため、どういった理由でこのような物が作られたのか
全く理解ができませんが、多くの方々がここで理不尽な死に方をされたのです。
私たちは、まさにその現場に立っている・・・

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丁度、ウォーキングツアーをしている団体に出くわし、そこでの説明を少し聞いたのですが、壁が築かれたのは、本当に急で、その日以降、電話も水道もピッタリ東と西に分けられたそうです。東西で電話を掛け合いたくとも、3時間、6時間と待たねばならなかった。とガイドが言っていました。

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何とも物悲しく重い空気が漂う場所でした。
皆で、ベルリン・ウォールのレメディーを摂りました。
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本日、日本からのドイツスクーリング一行が合流し、これからハーネマン生誕地などを巡るドイツスクーリングが始まります。そして週末には日独ホメオパシー国際カンファレンスも開催されます。現地からまた報告がありましたら、こちらでも報告しますね。

日独ホメオパシー国際カンファレンスの特設ページはこちら