インドスクーリング6日目の今日はインドのニューデリー近郊の観光地のバスツアーを行いました。由井会長は朝からチクラマネ博士と打ち合わせで、ランチタイムから合流となりました。
午前中は、レッド・フォート(赤い城)を訪問。17世紀に建築された城砦で、世界遺産にも指定されています。途中には、ヒンドゥー教のアクシャルダム寺院やマハトマガンジーの慰霊碑にも立ち寄りました。その後、昼食場所のインド料理のレストランへ移動。
その間、由井学長は、日印カンファレンス3日目に学術発表をされたプラシャント・チクラマネ博士に、1時間ほどのインタビューを行ないました。博士のグループによる論文にあるように、超高希釈されたホメオパシーの30Cや200Cのレメディーから、なぜ金属の原子のパターンが検出されたのか。そのメカニズムと、ナノバブルの働きについてなど、ホメオパシーの科学的な側面についての話が展開しました。ホメオパシーの未来のためにも、まだ30代半ばという博士の今後の活躍が期待されます。
その後、由井学長も昼食場所でツアー参加者と合流。食後はまず、デリー最大のシーク教寺院グルドワラ・バングラ・サヒブを訪ねました。ここは、17世紀に天然痘とコレラが流行した時、人々を癒したという聖水が湧くことで知られています。寺院の中では一日中、鍵盤楽器の演奏とともに聖歌が歌い続けられており、ツアー参加者もその歌を聞きながら心を鎮めるひとときを持ちました。
続いて、ヒンドゥー教の寺院であるラクシュミーナーラーヤン寺院を訪問。ガイドによると「インドで2番目にお金持ち」というビルラ財団が管理していて、美と幸運と繁栄の女神ラクシュミーが祭られており、経済繁栄を願う人が多く訪れるところだそうです。一行は美しいインドの神々の像をながめ、ここでもしばらく静かな時間を過ごしました。
デリーの観光スポットであるインド門と大統領官邸をバスで巡回し、夕食のレストランへ。さまざまな話に花を咲かせながら、楽しいひと時を過ごして、ホテルに戻りました。
明日はいよいよツアー最終日。自由行動の後、空港へ向かって帰国します。最後まで無事で、充実した時間となりますように。
【以下は写真を交えCHhomインドスクーリング6日目の実況報告をします。】
Akshardhamというヒンデゥー教の瞑想寺へ訪れました。インドの朝日に映える絶景でした。
次に訪れたのはインド建国の父ガンジーが火葬された場所。
ガンジーのお墓はインドに訪れたらまずお参りをすべき場所とのことです。
ここでも皆さんで記念撮影。
レッドフォードというシーク、ジャイナ、ヒンデゥー教の建物が繋がっている大きなデパートのような寺院。
インドのスラム街?のような場所が見れたのも良い経験でした。最下層から上流階級の生活があからさまに目に入って
きます。
お土産センターでお買い物中。面白い仏像がいっぱい。
店主曰く『アンティーク?』の部屋。
きれいな布も多くありました。
お買い物が終わりいよいよ昼食。オーガニック食材を使ったいまどき風のインドカフェ。
ここで由井会長とも無事合流できました。最後のパーツがそろってご満悦の秋山理事と。
ベジ肉がインドでは非常にうまく料理に取り入れられていると感じました。
仏陀が悟りを開いたという菩提樹の木。
かわいい子リスがいました。
次はシーク教の寺院グルトワラ・バングラ・サヒブへ向かいます。
インドの犬はかなり独立しています。
聖水の泉。沐浴をする方も見えました。
シャーンティ・シャーンティ・シャーアアンティーで記念撮影。
聖水を頭からかぶります。これは先ほどの泉のお水。
私もいただきましたが濁っているのを後で気づきました。あまり気にしないでおきます。
路上でオープンプランのお店が多くありました。ここは仕立て屋でしょうか。
ほうきをご購入中。
えいっ!!
ラクシュミーナーラーヤン寺院。
ガネーシャやシバ神、シーク教の力の神、クリシュナなど様々な神さまが
祀られていました。
インドで見つけた由井会長のお気に入りの花。
コーディネーションもばっちりです。
夜のデリー市街にライトアップされるインド門。
観光後のディナーは中華料理でした。
皆さん本当にお疲れ様でした。最後まで気を付けて安全に帰えられ楽しい旅の思い出としていただけたらと思います。
ホテル到着後もう一度、スクーリング最後の夜を祝ってにぎわうロビー。
明日はいよいよ帰国となります。お気をつけてお帰り下さい。