とらこ先生から今回の講演に関して語っていただいたメッセージを一部紹介します。
「私が、3月11日の東日本大震災以降、集中して活動を始めたこととして、インナーチャイルド癒しの実践教育を始めたことと、農業の自給自足の推進です。
災害に遭った人々は皆、恐怖を乗り越えるために苦しんでいました。
自分が母を老人ホームに入れたがために、母は津波で死んでしまった。
また、あのときの自分の選択は正しかったのかと、自分を責めている人。
恐怖や悲しみの感情を乗り越えるためには、自分を責めるインチャを癒さなければなりません。自分を愛し、尊敬すること。そうすれば、人も愛し、尊敬できる。
その国を愛し、尊敬すること。そうしたら、他国も愛し、尊敬することができます。
そうすれば、戦争など起こる訳がありません。大和魂、和をもって生きる心です。心の哲学として、自分の乗り越えられないものは来ないのですから。
もうひとつは農業です。
それは一人一人が庭や畑を耕し、自給自足することがもっとも大切なのだと思うようになったからです。
私達は先人の知恵をひもとき、それを有効利用することが必要です。
まずは粗食に耐え得る体と心を作ること。農業をできる体力と気力を養うことです。
私が百姓をやってわかったことは、苦しみのあとには必ず喜びが来るということです。
11/2は、自然に感謝し自然を敬うための心のあり方、そのために必要なインチャ癒しと農業の大切さについてお話して行きたいと思います。」
▼11月2日 とらのこ秋の感謝デー、ご家族、お友達お誘い合わせの上、お集まりください。