東日本大震災 あれから3年 今一度見つめ直してみませんか あの時気づいた大切なことを

 3月9日(日) 震災から3年に節目となる2014年は、仙台の地からの被災者追悼、そして日本復興への思いを込めて、とらこ先生ライブ講演が開催されます。 

http://www.homoeopathy.ac/11reserve/39_1.php

 被災地の皆さんとも心がひとつにつながって、復興を私たち一人ひとりの問題にしていくために、インターネットTV局 Patch TVさんの協力を得て、仙台からのとらこ先生ライブをインターネットTVユーストリーム放送で全世界に同時中継・配信することになりました。仙台ライブ会場で、また、インターネットを通じて、日本国内、そして海外からも、この追悼と復興への仙台ライブに参加しましょう!

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 そして、嬉しいお知らせがあります。

とらこ先生が、仙台講演でのJPHMAの被災地支援活動を報告するバックに流れる曲として、心を癒す震災復興への追悼の曲として、とらこ先生が、エリック・クラプトンさんの代表曲の1つ Tears in Heavenを使わせていただけないかという申し出のレターを書きました。

日本語訳(レターから抜粋)

「東日本大震災から3年目に津波で大きな被害を受けた被災地・仙台に3月9日に講演会に行きます。この被災地での講演会は毎年行っており、東北の皆さんが楽しみにしてくれています。エリックさんのTears in Heavenの メロディーと詩はすばらしいです。
2万人の災害で亡くなった方々の魂が浄化されるために、魂を癒す歌であり、詩であり、曲であると思います。その集まりで、エリックさんのTears in Heavenを、被災地の支援活動のBGMで 流したいと思います。インターネットTVの 同時中継、撮影の話がでており、今年の被災地での私の講演は、日本語で日本人向け被災地仙台だけでなく、会場に来れない多くの方も見る形になります。」

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すると、ご本人さんのi phoneから直接とらこ先生にEメールが来ました。

"I hereby give for permission for Torako San to use ‘tears in Heaven’ to support her in her work….All the best, Eric C Sent from my iPhone"

日本語訳「寅子さんの活動をサポートする為、寅子さんが「Tears in Heaven」を使用する許可をここに与えます。敬具 エリック・クラプトン 私の iPhoneから」

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【3月9日(日)13:00~15:30インターネット TV下記URLでライブ中継予定】

http://www.ustream.tv/channel/patch-tv1

(※現在は、とらこ先生も招かれた東大での薬害シンポジウムのアーカイブ
(過去放映)映像がご覧になれます。

Live streaming video by DreamCraft


なお、ユーストリーム映像配信等も含め、現在、レコード会社他とも著作権等の使用許諾を
調整中です。インターネット配信、アーカイブ(映像記録閲覧)などでは視聴できる内容
などが制限されることや、通信回線の状態によっては、中断等がある場合もございますので、
あらかじめご了承ください。会場までお越しになれる方はぜひライブで参加ください!)

被災地支援活動に加え今回のテーマは
「 食と農業の復興! 生命を育む自然な食べ物 」
京都シンポジウムの大会挨拶で、とらこ先生が書いているように。私たちの未来にとって、
これからの子どもたちに健康にとって、「食と農業の復興」がとっても大きな課題であり、
これらの真実を知ることがいかに重要かということです。

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自然農、自然な食での、被災地、そして日本復興へ

とらこ先生の京都シンポジウムへの挨拶から

http://www.toyouke.com/kyoto2014/cat3/

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私たちは、東日本大震災の被災地に様々な物資をもって震災の1週間後、3週間後…と合計4回ほど行きました。その度に痛感したことは、みなが求めていたものは何よりも水と新鮮な野菜だったということです。災害のみならず世界情勢が不安な昨今、あらためて日本の農業を立て直さないと有事の際に大変なことになると思いました。

今、この日本の食や農業には様々な問題があります。種の問題(F1・遺伝子組み換え)や農薬・肥料による弊害は深刻です。できあいのお惣菜には、化学調味料や防腐剤など添加物が入ったものが多く、子どもたちに安心して食べさせることができないのが現実ではないでしょうか。海外からの輸入野菜・果物などの食料品も同様です。食を見直して、自然の食に変えることで、アトピーや喘息が改善したケースも多々ありました。

生物が共存する日本古来の自然農や自家採種を復活させ、素材を生かした添加物のない自然な食べ物を食べられるようになるために、3月15日、16日、第三回日本の農業と食シンポジウムを京都にて行います。食や農業・環境の改善、そして、健康に生きるためにはどのような生活をしたらよいかを知りたい方は、ぜひお越しください。また、当日はホメオパス(ドイツの自然療法、ホメオパシーの治療家)による難病の症例発表も行います。

私たちの望みは、みなさんが自然農をやれるようになることです。
みなさまが心も体も健康に生きることができますように、そして、自分自身の目的を達成できますように、その契機となりますことを心から願い、みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

      第3回日本の農業と食のシンポジウム 大会長
        日本豊受自然農株式会社 代表

                        由井寅子

もう1つの震災復興プロジェクト

丹那・豊受 エキネシアプロジェクト

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2014年 3月11日 ちょうど震災から3年目 節目となるこの日

メモリアルなプロジェクトがスタートします。当日は、とらこ先生、そして、豊受自然農や東京からの農業のスタッフの方に加えて、CHhom、RAHの学生、卒業生、とらのこ会員、地元の方も交えて、耕作放棄地に種をまくプロジェクトから始めます。そして、震災の起こった時間には、農場から追悼の黙祷を捧げ、復興への誓いの日にしたいと、とらこ先生がホメオパシーとらのこ会員まで対象のイベントとして企画しました。

2月17日、実は、日本豊受自然農の商品をご家族で愛用されているエリック・クラプトンさんが、家族で日本豊受自然農・静岡函南自然農場を訪れ、農業をすることを楽しみに来日されましたが、まさかの大雪、東名高速3日間の通行止めのため、日本でのライブコンサートを間近に控え、今回の自然農場訪問は実現しませんでした。

ところが、当日は、函南・六本松の農場に木造、しっくい、さらに、地熱や太陽光のエネルギーを十分に活用するOMソーラーでつくられた2棟の日本豊受自然農 新加工場の地元の方へのお披露目もかねたセレモニーが予定されていました。エリック。クラプトンさんはお越しになられませんでしたけど、地元の農協の方なども参加し、農場、そして新加工場のお披露目会が行われました。充実した交流の時となりました。何が幸いするかわかりません。実はその席で丹那・豊受エキネシアプロジェクト構想が生まれたのです。

函南町の丹那(たんな)地区でも、後継者がなく、農業が途絶える耕作放棄地が、地域では大きな問題となっています。そこで、耕作放棄地に、自然エネルギーを生かす太陽光発電とともに、とらこ先生のアイデアで、そういった場所にも育つ、ハーブを植えることで、地域起こしにもつながることを提案、話がトントン拍子に進み、翌週には、数十反の耕作放棄地の一部にトラクターを入れ、まずは開墾から始まりました。

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【写真】丹那豊受エキネシアプロジェクトの畑で

そして、3月11日(火)はJR函南駅 朝10時集合、そこからマイクロバスで丹那・豊受エキネシアプロジェクトの会場に移動します。日本豊受自然農からは、今回、プロジェクトの参加者に昼食のお弁当のご提供を行います。われこそはと思う方で、参加を希望される方は移動のバスの手配やお弁当の数の関係もございますので、CHhom東京校(03-5779-8005)まで、ご連絡ください。なお、JR函南駅までは電車でも、お車でも結構ですが、農場の途中にある駐車場でマイクロバスに全員乗換え、畑に向かう形になるかもしれません。

なお、農場からは、ライブ中継はできませんので、この3月11日のプロジェクトの模様は、3月15日、16日に京都で開催される「第3回 日本の農業と環境シンポジウム」で、当日の映像も交え報告の予定です。

そして、もう1つの日本でのホメオパシー震災復興プロジェクト!

  東京・日比谷公園で、連日数万人の市民が集い開催される

   311東日本大震災 市民の集い Peace on Earthに

日本ホメオパシー医学協会と日本豊受自然農が初出展、

東日本大震災を教訓に、ホメオパシーから、そして自然農からの

災害対策を3月8日(土)、3月9日(日)に、提案します。

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ホメオパスには、震災時の恐怖や悲しみが、成長して、トラウマになり、さらにPTSDとして被災者の心を病気で蝕んでいくことを止めるという大事な役割もあります。当日は、被災者に対する無料相談や、災害時に私たちのいのちを守る様々な提案、そして、本当に必要だった安全で安心な食べ物や水、そして、災害・救急時に、いのちを守るレメディーなど東日本大震災が教えてくれた、ホメオパシーの解決策を提案します。当日のホメオパシーのPR、前日の準備などにボランティアでご協力いただける、学生、ホメオパス、とらの会員の方はぜひ、CHhom東京校までご連絡ください。

2011年10月15日(土)に開催された、とらこ先生ライブ「災害時に備えて置くべきレメディーのマテリアメディカ」

http://www.homoeopathy.ac/10seminars_about/others/20111015.php

東京会場には、とらこ先生が提案する災害用緊急バックも展示されました。

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【日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)が世界のホメオパシー団体に発信した、東日本大震災を踏まえたホメオパシーでの災害対策活動 災害とトラウマのためのホメオパシー】

▼活動を報告したサイト
http://jphma.org/international/info_2013226.html

日曜日のとらこ先生ライブで、3月15日(土)、16日(日)に開催される、京都シンポジウムの最新のスケジュールが配られました!

▼シンポジウム特設サイト

http://www.toyouke.com/kyoto2014/index.html

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 インターネットTV局 Patch TVさんの協力を得て、京都シンポジウムをインターネットTVユーストリーム放送で全世界に同時中継・配信することになりました

3月15日(土) 1日目

9:15開場・受付開始  ※協賛団体によるブース出展・セールあり
10:00開演 開催宣言、来賓祝辞、国歌斉唱開会挨拶 由井寅子(大会長)

来賓講演「古来から日本人が大切にしてきた農と食」

小名木善行(ねずさん)

日本の心を伝える会代表、国史研究会代表

事例発表「日本豊受自然農の挑戦」

・遺伝子組換、F-1でない自家採種、固定種、在来種

 自然な種のこだわった農業

 
日本豊受自然農 洞爺自然農場 農民 米丸輝久

・無農薬、無化学肥料、カブトムシ虫ととも土壌を発酵

 させての堆肥づくりでの自然農の実践

 同 函南自然農場 農民 吉岡健生

・レメディー、マザーチンクチャーを使った農業

 同 函南自然農場 農民・ホメオパス 吉田誠

・農家がつくる安心安全な加工食品と自然化粧品

 同  シェフ・食品加工スタッフ 田中澄人

<昼食休憩> 豊受無添加弁当販売(要予約) 

来賓講演「自然との共生社会における『農』の役割」

岩元睦夫 農学博士

元 農林水産省農林水産技術会議 事務局長

基調講演「自然な農業と自然な食へ 日本の現状」

由井寅子 農民 ホメオパス

日本豊受自然農代表、日本ホメオパシー医学協会会長

パネルディスカッション

「人々を生かす日本の農業 自然な農業と自然な食」

岩元睦夫、小名木善行、小谷宗司、

成瀬一夫(元氣農業開発機構幹事長)、由井寅子他 登壇予定

初日終了挨拶 17:00終了 予定

3月16日(日) 2日目

8:30開場・受付開始 ※協賛団体によるブース出展・セールあり 

9:00開演 1日目ダイジェスト 

2日目開会挨拶 由井寅子(大会長)

来賓講演「(仮)自然型農業での日本産の薬草の復興」

小谷宗司・薬剤師

自然科学研究所 理事長 ※フィールド=木曽御嶽など薬草園

事例発表「人、そして動物での食原病の解決策」

「人間での改善のケース」

山内知子 JPHMA認定ホメオパス 他2名発表予定

<昼食休憩> 豊受無添加弁当販売(要予約) 

来賓講演「戦後、なぜ日本の食と農業がここまで崩壊

していったのか、そしてその解決策」

小名木善行(ねずさん)

日本の心を伝える会代表、国史研究会代表


基調講演「自然な農業と自然な食へ その解決策」

由井寅子 農民 ホメオパス

日本豊受自然農代表、日本ホメオパシー医学協会会長

パネルディスカッション

「人々を生かす日本の農業 自然な農業と自然な食」

小名木善行、小谷宗司、

成瀬一夫(元氣農業開発機構幹事長)、由井寅子他 登壇予定

閉会宣言 16:15頃終了予定

※講演発表者、発表内容、発表順は変更になる可能性がございます。予めご了承ください。