建国記念日にあたる2月11日(木・祝)、『WAGOー和合ー』という雑誌からとらこ先生への取材がありました。

『WAGOー和合ー』は日本の心を伝える情報誌として創刊され、神社本庁、神宮司庁の協力のもと、神社や神道の素晴らしさ、自然と共に育まれた日本文化の素晴らしさなどを季刊で特集しています。
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日本豊受自然農の代表でもあるとらこ先生は、豊受という名前を使わせて頂くのに伊勢神宮の外宮に3回参拝して3回目にやっと神さまの許可を得たとか。豊受という名前を使わせていただくからには、それだけのものを背負う覚悟があったし、神さまから求められるものも大きいようです。
取材の中でとらこ先生が言われたことは、今の日本人の健康が損なわれている大元は、畑の土の生命力が低下したからということでした。その結果、私たちの腸も活力を失い、病気になっているというのです。
土の生命力が弱ってしまったのは、化学肥料と農薬を使って土の命を奪ってしまったからで、そうなってしまったのは、もともと農業と信仰心は一体のもであったのに、畑が神域であることを忘れ、信仰心を忘れてしまったからだと言います。
日本の復興は農業から、信仰心と結びついた本当の自然農を実践している姿が『WAGOー和合ー』の編集長の目にとまったようです。
「自然に生かされている理を知り、土と自然に畏敬と感謝の念をもって、人々の幸せのために野菜を育てる、という一番大切な日本人の心を取り戻すことで、日本の農業を復興したい」と語るとらこ先生の言葉が先方の心にも響いたようでした。