インドを訪問中のとらこ先生の様子。昨日の報告です。

由井会長より、クルディープ会長へ
「私は、ずっと長い間、あなたにお会いして直接伝えたいことがありました。今まで、あなたが私にして下さった多くのサポートに対してお礼を言いたかったのです。2005年にホメオパシーの関係でインドくを訪問した際、スマトラ地震の寄付金をデリー州首相に直接お渡しするなど、様々なアレンジをしていただきました。当時ニューデリーのネルーホメオパシー大学&病院に勤務されていたDrマンチャンダ(現 インド政府ホメオパシーリサーチ中央評議会長官)にも会わせて下さったお陰で、今では、この様にインド政府が主催するイベントにまで招待頂けるようになりました。初めて日印カンファレンスをデリーで開催した時の多大なるサポートに対しても、今でも深く感謝しています。本当にありがとうございます。」と涙を流されながら、お礼を伝えました。
(写真は、左がクルディープ・ジェイン代表との再会の様子、右は日印カンファレンスでも発表されたギータ女史と、ホメオパシーレメディー会社を経営する息子のニシャント・ジェイン社長)
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由井会長からの感謝の言葉を聞き、クルディープ会長は、大変心を打たれた様子で、由井会長をハグしたり、頭を撫でたりされながら、
「私が、初めて日本に行った時、日本で、一人で頑張ってホメオパシーを広げている貴女の姿をみて、非常に感銘を受け、’この女性を助けない訳に行かない’と思いました。」と仰っていました。
明日から始まるフォーラムについて、由井会長が「多くのホメオパシー先進国の参加する集いに、未だ歴史の浅い日本の私達が発表するのは恐縮です。」と伝えましたところ、「貴女が、最も強いのだから、何も心配される事はありません。私は様々な国のホメオパシーを見てきましたが、貴女がしてきた事は誰にも真似ができない程、尊いものです。」返されました。
クルディープ・ジェイン氏:父の跡を継ぎ、Bジェイン・パブリッシャーを世界最大のホメオパシー出版社に発展させた人物。インドでは、B JAINの英語だけでなくヒンズー語などのローカルの言葉でのホメオパシー本が、インドの津々浦々まで安価でいきわたったことで、各家庭や学校、地域社会レベルでホメオパシーが大々的に浸透していきました。このように出版社が果たした役割はとても大きいです。また、Bジェイングループとして、ホメオパシー教育機関であるC.A.S.を運営する。過去、2度の日印カンファレンス成功にはインド側でのオーガナイズはC.A.S.が関わりました。由井会長とは、スマトラ震災義捐での訪問など含め、20年近く親交があります。由井会長がインドのホメオパシーと深く繋がっていく事になった陰の立役者でもあります。2005年のJPHMAコングレスにファロック・マスター(ホメオパス)と来日、また厚労省への統合医療プロジェクトヒアリング時には、由井会長に、インドでのホメオパシーの状況のレポートを寄稿、また、ホメオパシーバッシング時には、日本のホメオパシーをサポートするため応援メッセージを送っていただきました。
▼CHhomインドスクーリングの様子
http://www.homoeopathy.ac/india2016/