英国スクーリング11日目近くの王室ロンドンホメオパシー病院(設立時名称)訪問

9時半のホテル出発前の時間を利用し、ロンドンにある王立のホメオパシー療法も施す病院を訪問しました。
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ROYAL LONDON HOMOEOPATHIC HOSPITALは何年か前にRoyal London Hospital for Integrated Medicine Historyに名称こそホメオパシー(Homoeopathy)から ホメオパシーに加え自然療法も現代西洋医学も含むより広い療法を施すという意味で、統合医療()を冠したRoyal London Hospital for Integrated Medicine Historyへと名称は変わりました。
しかし、今も建物に残る看板の名称はROYAL LONDON HOMOEOPATHIC HOSPITALのままです。
この病院はクイン医師により今から150年前に設立されたロンドンのホメオパシー病院がもとであり、その後、1920年代には、既にホメオパシーに親しんでいた王室のサポートを受けるようになりました。ロンドンでは、上流階級の人々はもちろん広く英国の人々、そして動物たちにも親しまれています。
ホメオパシーは英国では代々王室での健康法でもあり、エリザベス女王がホメオパシーの愛用者であることやチャールズ皇太子が、熱心なホメオパシーのサポーターであることは良く知られています。一昨年、プリセンス キャサリンが出産された場合にも、翌日退院していたという記事がでていました。翌日退院ということは自然分娩はもちろん、その代わり、自然療法、そしてホメオパシーも利用しているのでしょう。メディアでは報道されていませんが、報道するまでもなく当然でしょうと言う方もおられました。
立ち寄った空港やホテル近くの BOOTS(ドラッグコンビニ)でもホメオパシー関連商品が置いてありました。
ドイツやフランスなどの他の欧州各国同様に、英国の生活には広くホメオパシーが根付いているのでしょう。
スクーリングでは、ドイツでルーマニアでオランダで英国で、欧州では人々の生活の中に、当たり前のように根付いているホメオパシーについても体験することができました。海外に出てホメオパシーを感じるということは勉強になりますね。来年は一体どちらの国へ海外スクーリングになる?のでしょうか楽しみです。
▼2010年のCHhom海外スクーリングでのロイヤルロンドンホメオパシックホスピタル訪問時のレポートはこちら
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▼CHhomワールドワイドホメオパシー(英国編)
この病院についての詳しい歴史(英文)」は
UCLHのRoyal London Hospital for Integrated Medicine History 以下リンクを参照ください。
また、ZENホメオパシーの日本でのJPHMAコングレスは来年2018年1月13日(土)、14日(日)に東京で行われますが、ここでは、今回のスクーリングでも海外の方にも大きな影響を与えたZENホメオパシーをテーマにした学術大会となります。ぜひコングレスにもお集まりください。
▼昨年のJPHMAコングレスの模様
▼CHhomヨーロッパスクーリング2017の模様は以下の特設サイトでもレポートしています。