<とらこ先生のコメント ホテルに戻り スタッフのインタビューに答えて>
38年前に私は、前の夫とイタリア・ローマに来ました。
その時はずいぶんお腹の調子も悪くて
ローマに来ても全然楽しめませんでした
ただひたすらにトイレを探すのにめいいっぱいでした
ローマっていうところは蒸し暑いし トイレもないし汚いしやだなぁって思っていましたけれども今回こちらに来てものすごくイタリアをENJOYしました
ローマは今回来て二回目。
私はシチリーとか 水の街ヴェネチアは何回か行ったことがあるのですが
それ以外はイタリアには来てなかったのです。
今回来て、すっごく素晴らしい
まずイタリア人の心 すごく優しい心
みんなファミリーっ みんな家族だと、人類は家族だ というやさしさ
これは素晴らしいですね
セモン社に行って本当の家族のように扱ってくれたことが凄く嬉しかったし
私がそのように、家族として扱ってもらっていた時に、私の家族の一人が死にました
兄が死にましたけれど また一つ命が去っていきましたけれど
新たな家族がここにできた という気持ちで
また最後にね イタリアの夕日が私達を見送ってくれました
きれいな真っ赤な夕日 反対側にはね もう少しで真ん丸になるようなお月様が
こういうイタリアの風景を見せていただき、イタリアの人のパッションというか
心のやさしさも見せていただき、いい人たちだなーって思いました
全然気取ってないし、とてもいい人達だった
私はイタリアが本当に好きになりました
またローマに来ようと思っています
素晴らしい旅で ありがとうございました。
ローマ ターミナル駅へ
電光掲示板にホームが掲示される
列車でナポリまで移動 1時間着
機内 ローマ駅で調達したオーガニックの野菜ジュースなども楽しむ
快適な社内でした
2年前にナポリ郊外に新設された新駅
バスでセモン社まで移動
ローマ時代 大噴火を起したベスピオス火山
イタリアでホメオパシーレメディーを製造するセモン社
セモン社で記念撮影
受付 工場見学に備え ACONITEチーム、DOROSERAチームなど
8チームに分かれる
製造について 全て参加者にセミナーで工場見学でオープンに見せていただきました
とらこ先生は、日本ではハーブMTの製造から取り組まれているなどを報告
工場見学へ
靴も衣類も着替えて工場見学
化粧品や精油など 様々な製品を扱う
取引先は1000社を超える
社員総出の歓迎パーティーで大歓迎を受ける
イタリア語でのフニクラフニクラなどプロのオペラ歌手かと思われるような
声量と素晴らしい声で披露いただいたセモン社のスタッフの方
歌は心を1つにする大切な役割があるのでしょうか。
列車でローマへ
打ち上げ会場はローマ駅近くのイタリアンレストラン
松尾会長が今回の素晴らしいスクーリングへの参加を機会を与えて
くれたことで、参加者全員の感謝の気持ちを込めて御礼の挨拶と とらこ先生に
素敵なバッグのプレゼント、今回全行程のアレンジに活躍した
UK校の都築さん、渡辺さん、また参加スタッフにプレゼントをいただきました。
コロッシアムを回って ホテルへ
写真では表現できないのですが、素晴らしい
夕陽がイタリアの大地に沈んでいきました
ホテルでは 一足先に帰るとらこ先生と今回のツアーの感動をシェア
<スタッフレポート①>
<スタッフレポート②>
ナポリにある、イタリアのホメオパシー製造販売会社、Cemon(チェモン)を訪問する為、ホテルを早朝に出発しました。
ローマ・テルミニ駅から約1時間かけ、ナポリ・アフラゴーラ駅に到着すると、チェモン社の副社長、オーレリオ・ロッコ氏はじめ、秘書、日本語通訳の三名がお出迎えして下さり、大型バスにてチェモン社に到着。
すると、チェモン社のスタッフ総出でCHhom一行をお出迎えして下さいました。
先ずは、ミーティングルームに通され、チェモン社の歴史とレメディー製造についての説明を頂きました。
チェモン社は、家族経営の会社で、創立者は、現在の経営陣の母親(Dr. Adele Alma Rodriguez / Dr.アデーレ・アルマ・ロドリグエス)。この方は薬剤師で、ある有名な医師の為にホメオパシーレメディーを調合して以来、ホメオパシーに恋をして、ホメオパシーの道に進まれたそうです。
最初は教育機関として始まり、1970年、Dr. アデーレは、Dr.アントニオ・ネグロ(ホメオパシー博物館運営、ネグロ財団の創始者)と共にチェモン社を設立。現在の経営陣は、このお母様の意志を受け継ぎ、守り、発展させるべく、チェモン社を運営している様子が感じ取られました。
チェモン社のご説明を頂いた後、こちからも、チェモン社の皆様に日本のホメオパシー、レメディー製造、マザーティンクチャーなどハーブ原材料づくりから取り組む、豊受のDVD映像を観て頂きました。
「Fantastic!」という声が上がり、映像が終わると大きな拍手を頂きました。
その後、製造場を見学させて頂きました。
レメディー製造室、コルサコブ・ポーテンシー製造室、貯蔵室(約40,000本在庫)、製品製造室(砂糖玉製品と液体製品の二つの製造ライン)、梱包室、品質管理部を説明を受けながら見せて頂きました。
使用しているファーマコピアはドイツのファーマコピアだそうです。
見学が終わると、ナポリ料理のベジタリアンランチを振る舞って下さいました。セモン社は、社員にベジタリアンフードを提供しているそうです。
昼食時の席では、ロッコ氏は、由井会長に「貴女がたったの20年で成し遂げられたことは、大変大きな事ですね。」と仰られていました。
「イタリア・日本、両国において、環境・人間・動物に優しいホメオパシーが更に発展しますように、皆様が健康でありますように」とお祈りを捧げ、乾杯が交わされました。
由井会長は、このように温かくお迎え下さったチェモン社の皆様へ涙を浮かべてお礼の辞を述べられていました。
ロッコ氏は「チェモン社では、ウェビナーでホメオパス達の講義を発信しているのですが、Dr. Yuiには、心のホメオパシーについて講義して頂きたい。」と仰っていました。
また、ヨーロッパで起こっているホメオパシーへの攻撃からホメオパス達は、恐怖や怒りの感情が大きくなってしまっている。ホメオパシーは、優れた療法であり、ホメオパス達が忘れてしまった心を取り戻したい、それには由井会長が大きな役割を果たされるだろう、と思っていらっしゃる様子でした。
見学が終了し、ナポリ・アフラゴーラ駅で電車を待っている時、由井学長は、お兄様がお亡くなりになられたメッセージが入っている事に気づかれました。
そんな状況の中でも、到着後に予定されていた打ち上げパーティーに参加され、参加者達とスタッフにねぎらいの言葉をかけて頂きました。
ホテル到着時には、参加者一人一人とハグをされ、皆様、感動で涙されていました。
「海外スクーリングに参加する人達は、異国の地に自分を置き、その後、変化がみられる。」と由井学長は仰っていました。
本日、由井学長は、一足先に日本に帰国されますが、最後まで気を抜かず、参加者の皆様が今日一日を楽しまれ、明日、無事に帰国されますようにサポートしていきたいと思います。
<スクーリング参加者の感想から>
●普通、一般個人であったら入ることができないような工場の内部まで見せていただき、詳細な説明をしていただき感激しました。その上、素敵な歌や美味しい料理を出していただき、とてもありがたかったです。
●CEMON社の方々がものすごくWelcomeでびっくりしました。説明もとてもわかりやすかったです。ごはんもとてもおいしかったです。
●いろんなサプライズありがとう。イタリア情報 スリに気を付けて 注意しなければ という負の心で いっぱいだったけれど 外国人の心のあったかさ 親しみ 家族みたいな扱い そして謙虚な姿を見て驚きました。また歌まで歌ってくれる歓待(それもCEMON社の社員の方が)にも 固い心が一気に溶け出し 変化? 楽しかったです。これも由井先生が行ってこられた事に対する信頼があってからこその行為。人のためにと思って行動されている由井学長の思いの共鳴、最終日にこんな事が待っていたとは・・・ 本当に来てよかった!
●料理がとても美味しかったです。あそこに人達はとてもフレンドリーで、親しみやすく、積極的に話かけてくれてうれしかった。レメディー一粒つくるのが大変だというのがわかったので大切に使おうと思った。
●大変な歓迎を受け驚いております。セモン社のハーネマンに対しての愛、ホメオパシーに対しての情熱を感じる良い機会になりました。日本のホメオパシーが世界のホメオパシー関係者に認知されていることを知り、光栄に思いました。社長の方のご挨拶、由井先生のご挨拶では、”愛”に触れたような気がいたしました。
打ち上げパーティーでは、本当にスタッフの方のご苦労に感謝いたします。スタッフの優秀さも真面目さも、とても伝わってきて、この場にいさせて頂いて嬉しかったです。こんな
に海外スクーリングが素晴らしいとは思いもしなかったので充実した幸せな状態ですが、今後のモチベーションの維持向上につあなげてゆきたいと思います。そして、イタリアの神
様が私たちにウェルカムなメッセージを随所に送っていただいたことも実感できました。