5/5(木)「子どもの成長と健康を願う豊受会員day 」が開催!お見逃しの方も、とようけTVでご覧いただけます

5/5(水)は子どもの日。CHhomでもGWイベントの集大成として「子どもの成長と健康を願う 豊受会員day」イベントが開催されましたので、ご報告いたします。
子どもの日にちなんだ内容として、お子さま連れの来場者の姿も見られ、和やかな一日となりました。

「豊受クリニック」 髙野弘之医師による講演

登壇の最初は、とらこ先生のCHhomでホメオパシーを学ばれ、”自然派小児科医”として活躍中の豊受クリニックの髙野弘之先生。

「薬を使わずにできることを」と思い立ち、とらこ先生との縁で都内で豊受クリニック(旧池尻クリニック)開業してからこの5月でちょうど10周年となる今年。医師としてのこれまでを振り返り、コロナ禍での昨今に対する思いも述べられました。

長崎県の離島からキャリアをスタートした髙野先生は「子どもたちに対し、薬を”念のため出しておこう”という感覚で処方する医療現場」に、次第に疑問を覚えたとのこと。

「子どもたちが元気であれば、熱や鼻水は止めなくてもいいのではないか」「自分の子どもには抗生剤やワクチンを使いたくないと改めて思った」ことから、自然療法への学びを深め、ホメオパシーと出会いCHhomに入学なさったそうです。

また、コロナ禍をめぐる昨今の人々の意識については「コロナをきっかけに、自分で調べたり、違和感に気付く人が増えたのでは」とのことで、特に予防接種やマスクを拒否するための相談や診断書の依頼が多いそうです。

豊受農民たちによるライブ中継

中盤は、豊受農民たちと中継をつないで、日ごろの農作業の紹介や、日本の農業への問題提起が行われました。

麦・大豆担当からは、穀類生産の工夫や大変さについての報告。
2週間ごとの麦ふみ、害獣対策、傾斜地での播種における苦労などが語られました。とらこ先生からは「遺伝子組み換えでない、農薬も使わない安心安全な麦粉を届けたい。これからの時代、保存に適している主要穀類はとくに大切です。食料危機に備えるためにも、みなさんもぜひ備蓄を」とコメントがありました。

米担当からは、豊受自然農が活用している耕作放棄地の話題を取り上げました。
日本では、農業従事者の高齢化とともに、耕作放棄地の広がりがとても深刻です。
食料自給率の低下だけでなく、廃棄物の不法投棄、野生生物による近隣農地を含めた侵食、治安悪化など、地域にとっての問題も引き起こしているといいます。

中継では、豊受自然農の農業スタッフから、雑草が生い茂り、藪のような耕作放棄地が広がっていた静岡県伊豆の国市のある地区を立派な農地に生まれ変わらせた、という農地集約、農場整備の活動報告がありました。

また竹林の広がりについての問題提起も。昨今のプラスチック利用により、竹を使う人が減ったのも原因の一つということ。チップや竹炭など活用の提案とともに、竹を肥料として活用している豊受自然農の農法についても語られました。

洞爺農場からは、貴重な在来種のミニトマト「豊受ステラトマト」について、自家採種の報告。
年をまたいで採種する種、交雑しやすい種など、植物には様々な種類がありますが、豊受自然農ではいずれも、放射線照射やゲノム編集、遺伝子組み換えされていない種を使っています。

「連作障害も起きていない丈夫な種です。与えられた環境でちゃんと発芽する植物自身を見守ること、丸々と太ったものを種取りし続けていくこと」など、手間ひまかけて強い種を残していく、地道な選別作業の大切さが語られました。

在来種で自家採種した 日本宇迦魂種苗「ステラミニトマト」
種は豊受モールでも販売中(1袋330円)https://mall.toyouke.com/index.php/product/2661
6/18には特別イベントとして「第14回日本の農業と食を考えるシンポジウム」が行われます。今後迫りくる食料危機の時代を生き抜いていくための解決策を、とらこ先生と有識者の方々が語ってくださる大事なイベントとなります。ご参加等の詳細はこちらからどうぞ!
https://ec.homoeopathy.ac/product/3087

畑のシェフ・横田さん「豊受中華ちまき」

Instagram「みなのテレビ」でおなじみの”畑のシェフ・横田さん”からは、子どもの日らしく「豊受の中華ちまき」のクッキングレシピを紹介。

細かくした筍と合わせて「豊受の天日干し組合」を使うことで、かんたんにおいしいちまきが仕上がります。直後に会場参加のみなさんにも「おもてなし」として同じレシピのちまきが振るまわれ、会場には喜びの声があふれました。

とらこ先生特別講演「子育ては 自分育て 人間育て」

最後は、GWイベントの集大成として、とらこ先生による特別講演「子育ては 自分育て 人間育て」が行われました。

以前の講演で寄せられた質問をもとに、とらこ先生がまず語ったのは「給食など、食べるものを自分で選択できないときの、農薬や添加物、遺伝子組み換えにはどうしたらいいか」という対処法。

〇「サポート腸内細菌」を摂って、腸内環境をよくしておくこと
〇「食事への感謝」作ってくれた人に心を馳せる事の大切さ

が、答えになるということを伝えていただきました。

食への感謝、神仏への感謝

食べたものは体の設計図を作ります。
「感謝をすることで栄養となっていく。毒物の影響を小さくするには、感謝をして神仏の力が最大限に引き出されることが重要なのではないか」としたうえで、天台宗の食事作法である「食前観、食後観」を紹介してくださいました。「いただきます、ごちそうさま」の中には、日本特有の奥深い感謝の念が込められているのだと、改めての学びとなりました。

ミネラルの「原子転換」

講演の中では他にも、人体が自ら作り出すことのできない「ミネラル」の大切さと「原子転換」のメカニズムについて解説されました。フランスの学者、ルイ・ケルブランによれば、体は不足しているミネラルを作り出す原子転換を行っているのだそうで、特にナトリウム(塩)は変幻自在の大切なミネラルだそう。

とらこ先生は「作物から栄養価が減った理由として、ミネラルを原子転換して植物に吸収させてくれるはずの土壌細菌の減少が関係しているのではないか。人の腸内細菌も同じく環境悪化により、不足するミネラルを自分で作り出す本来の力が弱くなっているのではないか」との見解を述べられました。

ZENホメオパシーでも語られるように、腸内環境は感情の抑圧とも相関関係にあります。悪玉菌を増やさないために、インチャ癒しをし感情をため込まないこと。

また、植物の利他心を感じ、食への関心と感謝を取り戻すこと=信仰心こそが、食から栄養をいただくことと密接につながっているという大切な視点。ホメオパシー的な食養生が改めてよくわかる非常にわかりやすい内容でした。

「子育て学・自分育て学・人間学」

講演の後半では「子育て学・自分育て学・人間学」について、ケース紹介をもとに解説されました。

標準化や同調がよしとされる社会の中で、大勢と同化することで安心してしまいがちな現代人ですが「愛によって孤独感を克服していくこと」が大切なのだととらこ先生は伝えます。

人との信頼感がないと引きこもってしまう、酒や麻薬やゲームに依存するのは孤立感から逃れようとするため…など、昨今増えている身近な事例ともに、自分や相手を愛するために必要な責任・尊重・配慮・知識、内観の重要さや、子どもの発育年齢に応じた親の理想的な関わり方を教えて下さいました。

本日の講演をはじめ、GW中のイベントは「とようけTV」にて無料で見逃し配信中です。どうぞご覧ください!

会場参加者アンケート

●今日はとても良いお話をありがとうございました。髙野先生のような小児科の先生がいらっしゃることは本当にありがたいことだと思います。心強いです。出していただいたちまき、とっても美味しかったです。作り方を教えていただき簡単に作れることが分かり、ためしてみたいなと思いました。とらこ先生のお話もとても勉強になりました。原子転換の話、なるほどなと思いました。自然なたべものを食べそうでないものでも感謝の気持ちをもって食べるようにしたいと思います。ありがとうございました!

●髙野先生の講演は何回か拝聴しましたが、ホメオパシーとの出会いについて聞いたのは初めてで、興味深く、ご縁を感じました。豊受農園での取り組みも紹介していただきました。7年ほど前から家庭菜園で野菜を細々と作っていますが、コロナ禍になって、日本の食糧事情に危機感を感じ、無肥料・自然栽培を学び始めているところです。とらこ先生のお話も初めて”生”でうかがいました。このご縁を大事にしていきたいと思いました。ありがとうございました。

●今日はちまきの作り方を教えてもらっただけでも参加した甲斐がありました!!ちょうどもち米があるので、今日は天日干し組合を買って帰ります(初)。豊受クッキングは簡単でやってみよう~♪という気分になります。今年はショップでたけのこを購入して初めて煮て食べました。香り、食感、感動しました。ありがとうございます!先生方のお話も楽しく深く、素晴らしかったです!

●髙野医師のホメオパシーとの出会いから現在に至るまでの話は大変良かったです。各農場からの中継は非常に新鮮でした。函南の3分間クッキングも良かったですね。とらこ先生の講演の原子転換の話は興味深く聞きました。生物の体内で原子が変換される話は以前から知っていました。(アカデミズムでは否定されていますが)話を聴いて「やはり、そうだったのか」と納得した次第です。

●髙野先生のエピソードがとても楽しく興味深く聞きました。腸内細菌に関する話もとても興味深くさらに学びたいと思える内容でとても勉強になりました。豊受の農場のスタッフの方のお顔を画面上で見ることができるのは生産者を知ることになり、消費者に安心感を与えますね。ありがとうございました。

●農場の中継で竹についてふれられましたが、先日、テレ東の日本大好き外国人を日本にご招待する番組で竹に魅せられたアメリカ人が出てきて、地方の有名な(?)竹生産会社を訪れた時に、竹水を化粧水として使ったりする等、様々な使い方を紹介していました。豊受でも竹を使った商品がいろいろ出ているので、日本に多くある竹を生かすような、官民あげての仕組みや啓蒙活動が出来たら良いのになと思いました。又、最後にとら子先生がとり上げたダウン症の方は、内に愛をいっぱい秘めていて、周りを照らしているみたいな気がしました。シュタイナーは、ダウン症の人の前世は偉大な人が多く、現世では休んでいる、と言っていたのですが、この人のケースを見てなるほどな~と思ってしまいました。この先もこのご一家が幸せになられたらいいなと思いました。

●いつもはネット配信で参加させていただいておりますが、今日は初めて会場にお邪魔できました。とらこ先生を始め、高野先生他、先生方のお顔を拝見でき、感激致しました。子どももいっしょに参加させていただき、ちまきも美味しく頂きました。ありがとうございました。

●豊受クリニックの髙野先生の”生のお話”は私の子育てと通じるものがあり、薬を使わず、周りに流されず、ワクチンを打たないできたことが今、本当に良かったと思っています。とらこ先生のお話は今回も涙無しではいられないすばらしいお話でした。私も頑張ってホメオパスになります!

●午後から参加いたしましたが寅子先生の講演に参加できてよかったです。午前中はスマホで外出先から拝聴していました。髙野先生の10周年の話も楽しく拝聴しました。自宅にてもう数回聞いて感想を残したいと思います。遅れての参加でしたがありがとうございました。

●ちまき美味しかったです。関東はちまきでなく柏餅を食べる方が多いそうです。私も柏餅を食べて大きくなりました(笑)。今日のお話はZENホメオパシーは素晴らしいと再確認できる内容でした。(実は何度も再確認していますが……)ホメオパシーに出会えてよかったです。

●「子育ては自分育て、人間育て」…「愛」は私のテーマなので確認できてよかったです。関心のある自然農のお話が聞けてよかったです。症例のお話が聞けてよかったです。これからも是非参加したいと思います。よろしくお願いいたします。

●髙野先生のお話から始まり、農場からのすばらしい配信。おいしいハーブティとちまきをいただき、寅子先生のすばらしいケース紹介に泣きました。全てに感謝して一日一日を大事に生きて生きたいと思います。ありがとうございました!

●本日、会場での講演会参加させていただきました。会場の空気感はこの場にいないと体感できないと心から感じました。食の大切さ、生きること、全てに繋がっていると実感しました。

●粽がとても美味しそうで、ぜひ作ってみたいと思いました。豊受のレシピ本が欲しいと思いました。愛とは育てるものだという言葉がとても印象に残りました。

●中華ちまきをぜひ作りたいと思いました。レシピが知りたいです。市販の望ましくない食べ物でも感謝の心を持って食べることが大切ということが心に残り実践したいと思いました。

●ご講談ありがとうございます。一番心に残ったのは、ダウン症の彼が農場はどうかと聞かれたとき”美しい”と答えたこと。心がふるえました。ありがとうございました。

●楽しい時間でした。ありがとうございました。食前観、食後観を教えていただいたので実践していきたいと思います。おもてなしの”ちまき”が美味しかったです。ごちそうさまでした。

●本日、会場での講演会参加させていただきました。会場の空気感はこの場にいないと体感できないと心から感じました。食の大切さ、生きること、全てに繋がっていると実感しました。

●粽がとても美味しそうで、ぜひ作ってみたいと思いました。豊受のレシピ本が欲しいと思いました。愛とは育てるものだという言葉がとても印象に残りました。

●植物のもつ力の素晴らしさを再認識しました。ダウン症の方の症例の映像もとてもよかったです。ありがとうございました。

●子育てのヒントをいただけました。感謝することが大事だと思いました。ありがとうございました。

●いつもありがとうございます。今日の症例、心に深くしみました。

配信視聴者アンケート

●こどもの日にふさわしい講演や中継、スタッフの皆様の日頃の努力が見られ、楽しいひと時、深く感謝申し上げます。ちまきの作り方はとてもわかりやすく、忘れないよう、直ぐに白米とベーキングシートで実践致しました!シェフの明るさや富士山や鶯の声に癒されました。多くの感動と希望の持てる配信、心より感謝申し上げます。

●髙野先生のような視点で考え生き方を決断する医師が続々と現れてくれると一般人の私たちはとても生きやすくなります。豊受自然農の食品は欠かしていません。豊受のものを知ってしまうとほかのものは使えなくなります。豊受自然農のみなさまのおかげです。農業に従事しようとしてくださる若い方々に心から感謝しております。

●私たちに提供してくれている種が10年かけてやっとできたものと知り、豊受け自然農は本当に凄いと思いました。こんな素晴らしい貴重な豊受け自然農と縁がある自分自身がとても幸せです!ありがとうございます!

●豊受の農場、はたけのようすや粽の作り方も見るかとができてとてもよかったとおもいます。粽はぜひ作ってみたいと思います。ありがとうございました。

●若い方がたくさん、農業で頑張っておられるお話を聞けて、元気をいただきました。ありがとうございました。

●畑の風景がうれしかったです!

●連休中、いつも、貴重で感動的なご講演をありがとうございます。相談会のケースを拝見し、障がい者と呼ばれる人の魂レベルの高さを目の当たりにし、涙が出ました。知り合いの障がいを持つ人達も皆優しく、素晴らしい感性で、桜の花が美しすぎて見られないとか、美に対しての感性が人並み外れて繊細だと感じていました。農業、働く事が美しい。そんな素敵な言葉を聴く事が出来た事に感謝です。5月3日の講演も素晴らしく、とらこ先生がお元気になられ、よりパワーアップされ、何より嬉しいです。

●日本の食も教育も日本の土壌も日本人の腸内細菌も日本を大切にするふりをした非日本人政府などによって蝕まれてしまいました。それでも大和魂は簡単に死に絶えることはない、そうして日本を取り戻すタイミングが来ますように。お互いがお互いを思いやり、今を感謝して今できることをしたいと思います。

●相談会の方がよくお話できるようになって、とてもうれしかったです!普通の会社勤めの家に生まれ、会社勤めの夫と結婚しましたが、田畑をやりたいという気持ちが内面から湧き上がります。時代でしょうか?少しずつ近づいていこうと思います。

●いつもお世話になっております。今日のケースではとても純粋な心が感じられました。周りの人たちがたくさん癒されていることがよくわかりました。本日もありがとうございました。

●食前、食後の言葉で食物からの影響も変わるということで安心しました。何事も心の持ちようによるんだなと思いました。心がけていこうと思います。ありがとうございました。

●危険な食べのだらけの中、その害を少しでも減らす方法を教えていただきましてありがとうございました。何に関しても心からの感謝の気持ちが本当に大切なのだと思いました。