今回のインタビューはRAH英国本校からもJPHMA都築明美理事をはじめスタッフが一緒にスカイプインタビューに参加しており、先程レポートが届きましたので紹介します。
ーーーーRAH英国校スタッフレポートより
1時間強に渡るインタビューでした。
冒頭に日本豊受自然農の活動DVDを 観て、ケリーさんは「ワォ。貴女とお話しする事に対して、とてもワクワクしています。」とインタビューが始まりました。
続いて、ケリーさんは「もともと、私は、貴女にホメオパシー的予防についてインタビューする事しか考えていな かったのですが、オフィシャルサイトを読んで、他にも多くの事をされている事を知り、とても驚きました。あなたとこうしてお話する事がで きて、とても嬉しいです。」と仰っていました。
ケリー「食が正しいクライアントの方がレメディーの効きは良いですか?」
由井学長「その答えはYesです。ハーネマンの教え、オルガノン§279が基本であり、私達、現代ホメオパスは、この格言を発展していかねばならないと思います。」
日本に帰国してケースを見始めた初期、日本では多くの人々が難治の疾患に苦しまれており、英国でのホメオパ シーが日本では太刀打ちできず、予防接種はじめ、様々な薬害による医原病、臓器サポート、ティッシュソルトなどで対応して、初めてホメオ パシーのレメディーが効くレベルに導くことが出来たお話や、更に、多くの日本人が、罪悪感や自尊心の低さに苦しんでおり、それが免疫を弱め る大きな原因である事に焦点をあて、インナーチャイルド癒しをクライアントに実践して貰う事や、ホメオパスが愛を持って伝えることの大切さや、これらを行なう事で、ホメオパスとクライアントの間の相互間に信頼が生まれている事の説明がありました。特に日本人のクライアントに合ったレメディーについてのお話もありました。
そして、ケリーさんからリクエストで、由井学長がどの様にホメオパシーに出会ったかのエピソードをお話しされました。ホメオパシーに出会い、治癒した時の寅子先生自身の心身の状態、感動を 活き活きと表現されました。
ケリーさんは「美しい話ですね。私は、様々な方にインタビューしますが、皆それぞれ独特です。しかし Rebirth(生まれ変わり)という共通のテーマがあるように思います。」と仰っていました。
また、由井学長は、自分を治してくれた、マーチン先生、ハーネマン、ホメオパシーへのご恩返しで、日本にホメオパ シーをもたらせることを決意した点も話されました。
その後、日本のホメオパシーの状況、CHhom統合医療専門学校、その中でホメオパシーだけででなく、解剖生理・病理学などはもちろん、インナーチャイルドや、食、ホメオパシー農業についても教えている点も話されました。
由井学長はまた、ストットラーさん、ルディーさん、ディミトリアディスさんのお陰で、ハーネマンの原点に戻ることができた 事への感謝も話されておりました。
基礎があれば、何か問題があった時、そこに戻って、また出発する事ができます。
ホメオパシー的予防については、ホメオパスであり生物学者であるトレバー・ガン氏による「抗体がある事が免疫 である事ではない」という言葉に触発されたエピソードを話されていました。
日本では、自閉症の子供達があまりに多く、本当に困った。予防接種の事を心配する親達が、あまりに多かったの で、YOBOキットを開発し、親達が家族の中でお医者さんの役割を果たせるように教育した。
2014年、JPHMAが 行ったアンケート結果についても話されていました。
日本政府は、統合医療の一つにホメオパシーを加えたけれど、由井学長が持参したケースや報告書に感銘していたけれど、未だ、ホメオパシーに対して開こうとしない現状を悲しく思われている事も話されていました。
最後に、ケリーさんより「新しくホメオパスになった人々へのメッセージを下さい」と言われ、由井学長は「愛がベースにないとよいホメオパスになれない。」と答えられました。「一生懸命勉強しなさい、というのは良く言われる事ですが、私は、新しくホメオパスになった方に は、自分の心に‘私は人を助けたいですか?’‘私は人を愛したいですか?’と聞いて貰いたいです。私達、ホメオパスは、人全体を治してい る、とても重要な仕事をしています。ですから、この心が何より大切だと思います。どうやって、私達は、自分の魂の目的を覚えている事ができるのか?どうやって、私達は、自分のインナーチャイルドを癒していけるのか?が大切だと思います。」と話されていました。
【英国から同席したスタッフ感想①】
同席させて頂き、ありがとうございました。
始終、素晴らしいインタビューでした。
ケリーさんも、ずっと笑顔で、また、由井学長のお話に大変感動されていました。
由井学長の、新米ホメオパスへ贈る言葉は、ホメオパシーがなかった日本という国に、ホメオパシーを導入し、長 年にわたり、莫大な数のクライアントを診続け、クライアントの治癒の為に何が必要かを日夜、真摯に研究、実践されてきた真の治療家の言葉 で、ずっしりとした重みがありました。
それをまた、由井学長は、愛情一杯込めて語られており、胸が熱くなって、涙が出そうでした。
【英国から同席したスタッフ感想②】
本日はKelly Callahanさ んのインタビューという貴重な機会に立ち会わせて頂きまして、ありがとうございました。由井学長の宇宙の存在すべてに対する大きな愛が感じられ、終わった後、涙が出ました。
「この人をどうしたら治せるか?どうしたら今より楽にしてあげられるか」、ただそれだけを考え、よりよい可能 性を追求されて、何年も何年も続けてこられてきた由井学長から出た言葉はとても現実的で、病気の治癒にはそれぞれが自分自身を助け、体と の信頼関係を取り戻し、愛せるように、導いていく必要性があるという事がよく分かるインタビュー だっ たと思います。
病気の予防としてノゾーズのレメディーを摂ることも大事であり、効果はあるが、自己卑下や自己嫌悪、罪悪感、 自己否定感などが免疫力を下げ、レメディーの効果を下げ、自己治癒力の働きを妨げてしまうのが問題であり、こういったインナーチャイルド を癒していくことが予防としてとにかく大事なんだという事がよく分かりました。
新米ホメオパスへのメッセージのところで、「とにかく勉強する事。そして大事なのは、あなたは他の人を助けた いと思っているかどうかだ」と言われたのが胸に重く残りました。